昨日、敬愛する日刊サイゾーに「 ”王者はなぜ、玉座から引きずり降ろされた?関係者が独白『フジテレビ凋落の全内幕』とタイトルされた記事が載った。
http://www.cyzo.com/2016/10/post_29998_entry_2.html
http://www.cyzo.com/2016/10/post_29998_entry_2.html
フジテレビの凋落は、ソニーとともに二大没落大企業?としてメディアに報じられはじめて久しい。一方のソニーは業績の恢復も伝えられているが、フジにはその兆候がまったく見えない、世間の評価は大方こんなところに(いまのところ)落ち着いている。
かつてフジが河田町にあったころ、事業局に出入りしていた時期がある。たけしがさんまのレンジローバーをボコボコにしていたころだ(これはyoutubeでいまでも閲覧可能)。
このころの本館は玄関正面の美人が並ぶ受付に立ち寄った記憶がない。勝手に行ってくれ、的な扱いで、自由に館内を歩きまわれたと記憶している。警備員も立っていなかったのではないか。ときにはオンエアー中のスタジオに潜り込んだこともあったような、。「アナウンス部の八木亜希子さんお願いします」「はーい、八木です♬」などという今ではあり得ない業務電話の取次ぎも交換手を通してすることができた。いまは美人女子アナに取次いでもらう機会がないから分かんないけど、多分、そんなに簡単ではないでしょ、と思う。
(※ちなみに、いまのお台場はどうなっているかと言うと、受付でパスを発行され、セキュリティゲートにそのパスを通さないと館内には入れない。つまりガチガチに要塞化されているのだ。しかし、大手町を一巡りすれば、セキュリティゲートはいまどきのどのビルにも設置されているし、保険屋のおばちゃんが昔、各部署のデスクまで営業できたという話も、いまどきこれを強行したら不法侵入で逮捕されるに違いない)
時代全体が駘蕩としていた良き時代だったということになるのだろう。
このころの本館は玄関正面の美人が並ぶ受付に立ち寄った記憶がない。勝手に行ってくれ、的な扱いで、自由に館内を歩きまわれたと記憶している。警備員も立っていなかったのではないか。ときにはオンエアー中のスタジオに潜り込んだこともあったような、。「アナウンス部の八木亜希子さんお願いします」「はーい、八木です♬」などという今ではあり得ない業務電話の取次ぎも交換手を通してすることができた。いまは美人女子アナに取次いでもらう機会がないから分かんないけど、多分、そんなに簡単ではないでしょ、と思う。
(※ちなみに、いまのお台場はどうなっているかと言うと、受付でパスを発行され、セキュリティゲートにそのパスを通さないと館内には入れない。つまりガチガチに要塞化されているのだ。しかし、大手町を一巡りすれば、セキュリティゲートはいまどきのどのビルにも設置されているし、保険屋のおばちゃんが昔、各部署のデスクまで営業できたという話も、いまどきこれを強行したら不法侵入で逮捕されるに違いない)
時代全体が駘蕩としていた良き時代だったということになるのだろう。
おっと、この情報はフジの凋落には関係ない。テレビ局の収益源たる番組コンテンツの不出来こそ凋落の淵源として、個人的な感想を述べたい。
何よりもバラエティ、報道情報番組系がおしなべて面白くない。自分は見ないがドラマも評判が悪く、ネットで叩かれているものが多い。フジはどこで栄光の時代の番組作りの感性を置き忘れてしまったのか。
「とくダネ!」は小倉智昭が自分に興味のないネタにはあからさまにクソつまらない顔をするし、ツッコミも薄いのが鬱陶しい。この傾向は「直撃LIVE グッデイ」の安藤優子にも引き継がれる。この二人は興味のないネタに対して、クドいようだが、冷たすぎる。
(※「ひるおび!」の恵俊彰を見よ!どのネタも一生懸命進行しているぞ!!)
夕方の「みんなのニュース」は生野陽子を見ているだけでイライラするし、夜のゴールデンタイムに突入、リモコンの「番組表」のボタンを押して、いちおうフジをチェックするが、まずこの歳で見たいと思うものが、いまのフジにはない。「VS嵐」なんていう、お遊戯番組、嵐のファン以外誰が見るんだよ。
いや、まったく見るべき番組がひとつもなくなったわけではない。
「ダウンタウンなう」は芸能有名人の人となりを引き出す、坂上忍の技術、それにボケをかます松本、酒を飲めないハマちゃんの触られるまで喋らない絶妙のバランスがいい。
「さんまのお笑い向上委員会」も一流芸人たちのカオス感がいい。しかし、いまのフジには戦えるコンテンツはこれしかない。
全盛を誇る日テレを少しは参考にしたらと思う。いや素人が心配する前に、十分研究を尽くしているのだろう。しかし今のところ、その成果が見えていない。
冒頭のサイゾーの記事、日テレとフジの差は「視聴者の立場に立つ番組作り」と「視聴者のための番組作り」の差だと指定している。これは天と地ほどの開きがあるという。
何よりもバラエティ、報道情報番組系がおしなべて面白くない。自分は見ないがドラマも評判が悪く、ネットで叩かれているものが多い。フジはどこで栄光の時代の番組作りの感性を置き忘れてしまったのか。
「とくダネ!」は小倉智昭が自分に興味のないネタにはあからさまにクソつまらない顔をするし、ツッコミも薄いのが鬱陶しい。この傾向は「直撃LIVE グッデイ」の安藤優子にも引き継がれる。この二人は興味のないネタに対して、クドいようだが、冷たすぎる。
(※「ひるおび!」の恵俊彰を見よ!どのネタも一生懸命進行しているぞ!!)
夕方の「みんなのニュース」は生野陽子を見ているだけでイライラするし、夜のゴールデンタイムに突入、リモコンの「番組表」のボタンを押して、いちおうフジをチェックするが、まずこの歳で見たいと思うものが、いまのフジにはない。「VS嵐」なんていう、お遊戯番組、嵐のファン以外誰が見るんだよ。
いや、まったく見るべき番組がひとつもなくなったわけではない。
「ダウンタウンなう」は芸能有名人の人となりを引き出す、坂上忍の技術、それにボケをかます松本、酒を飲めないハマちゃんの触られるまで喋らない絶妙のバランスがいい。
「さんまのお笑い向上委員会」も一流芸人たちのカオス感がいい。しかし、いまのフジには戦えるコンテンツはこれしかない。
全盛を誇る日テレを少しは参考にしたらと思う。いや素人が心配する前に、十分研究を尽くしているのだろう。しかし今のところ、その成果が見えていない。
冒頭のサイゾーの記事、日テレとフジの差は「視聴者の立場に立つ番組作り」と「視聴者のための番組作り」の差だと指定している。これは天と地ほどの開きがあるという。
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